2013年12月16日月曜日

不幸の源

僕の不幸の源は今の境遇にあるのではない。

置かれている境遇を受け入れることができない自分にある。

2013年12月15日日曜日

まさかのクリームダウン

アイスティーをつくるときに気をつけなければならないことがある。クリームダウンである。

クリームダウンは紅茶の中のタンニンとカフェインが結びついて結晶化し、白濁するものだとされる。熱く煎れた紅茶を冷やすときに、急激に一気に冷やさないとクリームダウンが起こりやすい。中途半端な温度差が容れ物の中にできるとクリームダウンしやすいと聞く。

朝煎れた紅茶をカップに入れていたのを忘れて、夕方に気づいた。すると白く濁っている。まるでミルクティーのように。クリームダウンはアイスティーをつくるときには気をつけなければいけないが、ふつうに紅茶を入れても起きるものだとは知らなかった。おそらく外気が冷たくて、カップの中の紅茶の中心部は熱いのに外側だけが冷えたために起こったと考えられる。

ふつうに紅茶を煎れただけなのにクリームダウンが起きるとは驚き。

2013年12月13日金曜日

20131213

大腸内視鏡検査のあとの食事がいけなかったのだろうか。

そのあとずっと、お腹の痛みがひどい。

週末は消化のいいものを食べてゆっくりしていよう。

2013年12月9日月曜日

プラスを目指して

嫌なことだったり、自己嫌悪だったり、そんないろんなマイナスの感情がどんどん生まれてくるとき、1日でそれを取り戻せなくなり、それが1週間になり、1ヶ月になり、季節が過ぎ、1年になり…

そうなる前にできるだけ早くプラスに持っていけるように。

2013年12月8日日曜日

Roomba

同じところをぐるぐる回っている。

しばらくいなくなったと思ったらまたやってくる。

もう4回目。

動きのアルゴリズムがわからない。

2013年12月6日金曜日

FirefoxがiCloudに対応

いつの間にか、FirefoxがiCloudに対応していた。
ブックマーク(お気に入り)を共有することができる。

Firefox側では、「iCloudブックマーク」というアドオンを入れる必要がある。
あとはパソコンのコントロールパネルでiCloudの設定を開き、お気に入りにFirefoxを指定するだけ。

待ちに待った機能です。

2013年12月5日木曜日

自戒

なんでもあんまり詰め込まないことだ。
人生にも生活にも。

生き急いじゃいけない。
たとえ明日死ぬとしても。

お前の人生、そんなたいしたものじゃない。

2013年12月1日日曜日

20131201

家から一歩も出ないで寝てばかり。

風邪を引くということがこんなにも辛いことだとは思いもしなかった。

これまで何度も風邪を引いてきたはずなのに、人間は忘れっぽい。

2013年11月30日土曜日

20131130

イタリア旅行から帰ってきた友人の土産話。
ノートパソコンを開いて語り合いながら写真を見る。
その時間が楽しい。

いつか行ける日が来るのだろうか。

2013年11月29日金曜日

2002年の日記

2002年から2006年までの5年日記を捨ててしまおうと思った。日記がたまってくると置き場所にも困ってくる。その前に、と思って中をぱらぱらとめくってみると…

気が変わった。

この日記を捨ててはいけない。ぼくの人生を変えたあの日の前後の日々に感じていた怒り、悲しみ、やるせなさといった様々な思いが赤裸々に語られている。

この日々を、ぼくは忘れてはいけない。

2013年11月28日木曜日

雪路

夜になって凍った湿った雪の上を
口を一文字にして歩く。

転ばぬように。
転ばぬように。

2013年11月27日水曜日

病は気から

「病は気から」なんて軽々しく言われると悲しくなる。

それを言うことで何かが解決されるとでも思っているのだろうか。

2013年11月26日火曜日

20131126

床が流れていく。

僕の歩みに合わせて。

何も見えない。

床すらも。

2013年9月11日水曜日

SSDにしたらスリープにならない件

先週SamsungのSSDを導入したことは前回のこのブログに載せた。

実はその後パソコンをスリープにしようとしても、すぐにまた立ち上がってしまうという現象が発生した。SSDは休止状態にしないほうがいいという話もあるが、休止状態でも同様の現象が発生した。

結局問題はSSDを入れたときに同時にインストールされたSamsun Magicianというソフトにあった。

これが常駐化しているとスリープにならないのだ。
で、非常駐化することでこの問題は解決した。

2013年9月3日火曜日

SSDをブートディスクに

WindowsをSSD(Solid State Drive)から立ち上げることにした。

導入したのは、
Samsung SSD 840 Series 250GB

私のやり方はちょっと特殊かもしれない。

元々2つのHDDが接続されていて、
ひとつはブートドライブであるCドライブとデータ用ドライブであるDドライブが入っていて、
もうひとつはバックアップ用の単一ドライブにしていた。

それらを生かすことにしたのだ。
1.使っていなかったフロッピーディスクドライブを取り外してSSDの設置場所を確保。
2.空いたスペースにSSDをつないで、元のCドライブから起動。
3.SSDに付属していたData Migration SoftwareでCドライブをSSDにコピー。
4.BIOSでSSDの起動順位を最上位にして、SSDからOSを起動。
5.元のCドライブを削除し、Dドライブを拡張。
6.これで、起動ドライブ、データ用ドライブ、バックアップ用ドライブの3つができた。

結果、
OSの起動がものすごく速くなった。
感動的。

2013年8月31日土曜日

『風立ちぬ』

宮崎駿のジブリ映画。

美しくも悲しい映画でした。
こんなに余韻を引きずる作品は久しぶりです。

たぶんボクはある年齢になるまでこういう生き方をしたいと思っていた。
そんな生き方ができなくなってからも、できるだけそれに近い生き方をしたいと思っていた。

その思いすら通じなくなったのは、そう、あの日から。

誰のせいでもないその出来事があってからは、
ボクの心と体は遠く離れてしまった。

今も埋まらないその溝が埋まるのはいつなのだろうか。

2013年8月29日木曜日

Googleアカウントに2段階認証プロセスを設定してみた

Googleアカウントに2段階認証プロセスを設定してみた。
ログインしようとするとケータイ(スマホ)に文字列が送られてきて、
それを入力してやっとログインできる。

まあ、登録したパソコンは2段階じゃなくもできるんだけど。

当初スマホには対応してないと聞いていたので導入していなかったんだけど、
今回挑戦してみたらきちんとできた。

なりすましとかのっとりとかには関わりたくないですからね。

2013年6月26日水曜日

スキューモーフィズム

Skeuomorphism
現実の物を真似したユーザーインターフェイス(UI)。

よく例に挙がるのが、iPhoneのブックスタンドのデザイン。
木でできた書棚のデザインになってますね。
他にも電子書籍リーダーとかでページを進めようとして画面をなぞると
実際に紙のページをめくるみたいな表示が出てくるとか、
色んなところに使われている。

このUIのいいところは、マニュアルを読まなくても何となく使い方がわかってしまうところですね。

でも一部の人には評判が悪い。
かっこわるいんだそうです。
デジタル独自のスマートなデザインがあるじゃないかと。
それに、例えば電話のマークが昔の黒電話なんかになってるのって、
実際にそんな電話使ってる人いないじゃん、
みたいな理由もある。

で、今度出るiOS 7では、このスキューモーフィズムから訣別するらしい。
さらに金属光沢があったり水滴な感じがあったりする画面デザインもやめて、
フラットなデザインに変わるらしい。
Windows 8の画面に影響されているという話もある。

でも個人的にはWindows 8のフラットなスタート画面、嫌いなんですよね。
僕の感覚からすると、かっこわるい。
フラットだから悪いんじゃなくて、
色の選び方とか配置が好きじゃないのかもしれない。
いずれにせよ、好きじゃない。

iOSがそんなデザインを採用するなんて。
でもすぐにそっちの方がかっこいいと思うようになるのかな。
馴化ってやつですね。

2013年6月10日月曜日

信用

何かといえば口を出してくるちょっと距離を置きたい彼がこんなことをのたまう。

「僕は誰も信用していないんです。すべてに疑いの目を向けているんです」

ああ、そうですか、と返すしかない。
私のことも信用していないんでしょ?
そんなんじゃ誰もあなたを信用しなくなるよ、といいたい気持ちを抑えつつ、適当に相鎚を打つ。

いつもそんな感じ。
疲れる。

2013年6月7日金曜日

きゃりーさんが外国人受けする理由

「きゃりーぱみゅぱみゅがどうして外国人に人気があるかわかった!」
「ん?どうして?」
「テレタビーズに似ているからだ!」

・・・ボクにはよくわからなかった。

2013年6月2日日曜日

罵る

罵りの言葉は、本当に汚い言葉だと思う。

その言葉を口にする人まで汚してしまう。

罵りの言葉を聞くと、気分が陰鬱になる。

ネット上には、そんな言葉がたくさん転がっている。

もちろん日常生活でもその毒槍に心を痛めているのではあるが。

2013年5月11日土曜日

心が苦しいとき

じっとたえる。

無理に気をそらそうとしない。
無理に楽しいことを考えようとしない。
無理に行動しない。

その苦しみに寄り添う。
その苦しみを観察する。
その苦しみを味わう。


そのうち、角張っていた苦しみは少しずつ角が丸くなり、
あまり心を突き刺さなくなってくる。
たとえ苦しみがゼロにはならなくても。

どれくらい時間がかかるかはわからない。
30分くらいで消えるかもしれない。
10年かかってもなくならないかもしれない。

でも、
じっとたえる。

ボクにできることはただそれだけ。

2013年5月3日金曜日

『名探偵コナン 絶海の探偵』

「ぜっかいのプライベート・アイ」と読む。

イージス艦ものだったのであまり気は乗らなかったんだけど、それなりに楽しめた。

ただ、メインのストーリーがちょっとしっかりしていなくてあっさりと終わってしまったり、その後のどんでん返しがたいして必要もないくらいのものだったり、最後の一山がとってつけたようだったりと、すごくいい映画だったわけではない。メインのストーリーが一段落するまでは結構おもしろい流れだったんだけど。

思うにコナンには蘭姉ちゃんとの恋物語という縛りがあるので、こうなっちゃうんだと思う。この縛りをもうちょっとゆるくした方がストーリーとしてはしっかりするんじゃないかなあ、と勝手な意見。

大好きな灰原哀ちゃんがあまり絡んでこなかったのも寂しい。

2013年3月11日月曜日

ThisIsNoteのデータ消滅

iPhoneアプリの「ThisIsNote」を使っていた。
Evernoteと連携できるメモ帳や日記帳の機能のあるアプリである。

そのデータが消えた。

Evernoteの全ユーザーのパスワードをリセットします、というアナウンスがあったのは数日前。
しょうがないのでそれはやっておいたのだが、ThisIsNoteのことは忘れていた。

今日ひさしぶりに、スマホ側でそのアプリを開いたところ、Evernoteと同期できない、ときた。
ああ、あれだ、と思って新しいパスワードを入れてみると、アプリ内の全データが初期化されていた。

あわててパソコン側でEvernoteを開いてみると、やっぱりデータは初期化されている。

そんなぁ・・・

2013年3月9日土曜日

オプトアウト

opt-out。

たぶん2つの意味があって、ひとつはユーザーの許可を得ることなく勝手に広告メールを送りつけてくるということ。そしてもうひとつは、それを送らないで、と広告主にユーザーが通知すること。この両方の意味がある。

オプトアウトメールは「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」(特定電子メール法)と「特定商取引に関する法律」(特定商取引法)で基本的には禁止されていると思ったんだけど、未だにそういうメールは来る。

まあ、それはそれとして、メールじゃなくてネットサーフィンをしているときでも、色んなサイトで個々のユーザーの趣味や行動に合わせた広告が自動的になされたりする。サイドバーとかによく出てくるヤツです。広告主は勝手にこっちの検索結果とかクリック先の情報とかを集めているわけです。で、そんなストーカーみたいな広告はもう出さないでくれ、とお願いすることができる。それもオプトアウトですね。

そういう広告を出す会社ってひとつやふたつじゃなくて、結構ある。私はそういう広告が嫌なので、そんなのが出てきたらひとつひとつオプトアウトしてるわけだけど、めんどくさいなあ、とまあそんな話。

幸せ

幸せを自分の完全な支配下に置くことはやめておいた方がいい。
その瞬間、それは幸せであることをやめてしまうから。

2013年3月2日土曜日

東京マラソン

傷めた右膝をかばいながら
これでもかっていうくらい懸命にがんばったけど
結局あの人には追いつけなかった。

なんてね。

2013年2月23日土曜日

Think globally, act locally.


誰か有名な人の言葉だと思っていたのだが、作者不詳らしい。

「Act globally.」である必要がないことが重要だと思う。
誰にでも行動できるんです。

ネット社会

ネット住民が嫌い。
そんな僕もネット住民。

自己否定は精神衛生上よくないね。
でもこの世界からは離れられない。

2013年2月20日水曜日

雪の上の足跡

二十センチ、いや三十センチは積もっただろうか。雪の上にてんてんてんと足跡が続いている。幾人かが通って少し輪郭のぼやけたその跡を、雪が靴の中に入らないように慎重になぞっていく。年も性別も違う人たちが、同じ歩幅で、同じように歩いて行く。僕もまたその一人だ。

交差点に差し掛かる。足跡はまっすぐ続いている。左側に続く歩道は真っ白な雪面のままだ。何もない雪の上に、僕が足跡をつけていく。僕は振り返らない。だから自分のつけた足跡を見ることもない。けれども、ほかの誰かが、また僕の足跡をなぞっていく。ひとつひとつの足跡は次第に大きくなっていき、いずれ一本の道となる。

ときに他人と同じ道を歩み、ときに自分がさきがけとなり道を作っていく。前者の方が圧倒的に多いけれど、それはそれでいい。皆が同じ苦労を味わう必要はないのだから。

2013年2月13日水曜日

目玉焼き

卵が10個128円で売っていた。
安い、と思って買ったさ。

家に入るときポケットから鍵を取り出そうとして、卵を落としてしまった。

割れたのは数個だと踏んで、目玉焼きにすることにした。
1個1個確認しながら、割れているものをフライパンに移していった。

手元に残ったのは2個だった。

どうするの?
8個分の目玉焼き。

もっと違う料理があったろうに。

2013年2月5日火曜日

排雪

凍てつく朝だった。
排雪のあとを猫がよこぎった。

2013年2月2日土曜日

コミュニケーション能力

近頃は就職、仕事、日常生活のどれにおいてもコミュニケーション能力が重要視されている。そんな時代を私は生きづらい世の中だと感じる。

私自身を外から見ると、それなりに他人とコミュニケーションを取りながらうまくやっているように見えるのかもしれない。でも人とコミュニケーションを取るのはすごく苦手で、ストレスも多い。

この平和な日本に暮らしているせいでもあるが、私が一番怖いのは「人」である。

2013年1月24日木曜日

奴隷

この日本に少なからぬ数の奴隷が合法的に存在する、という話には驚かされる。

でもそれは本当だろうか。

2013年1月22日火曜日

立たされ坊主

小学5年の時、宿題を忘れたクラスの半分くらいが立たされた。

しばらくして。
「反省したか!」

「反省しました」
「反省しました」
「反省しました」
・・・

私。
「反省してません」

「廊下に立ってろ!」

ただ立っていても暇なので廊下に張り出されているポスターなどを見て時間をつぶしていたところ、様子を見に来た担任がそれを見て、呆れ顔で言った。
「もういい。戻れ!」


実際のところ、私は宿題を忘れたのを気づいてすぐに反省した。

でも立たされたから反省したのではない。決して。

幼い心に宿ったそんな矜恃は、きっと先生には通じなかったのだろうな。