2017年9月30日土曜日

Apple Lossless化

今まで音楽CDをパソコンに取り込むときはAACにしていたんだけど、
パソコンのハードディスク容量が意外と余っているのに気づいて、
もっといい音質で保存することにした。

非圧縮ならWAVEかAIFFか。
可逆圧縮ならFLACかApple Losslessか。

WAVEだとiTunes上でタグをいじれない。
AIFFといってもうちのパソコンはマックじゃないし。
FLACはiTunesで扱えない。

というわけでApple Losslessにすることにした。

ただ問題はとても時間がかかるということ。
今入っているデータにうまく上書きできるといいんだけど、
アルバム名や曲名のちょっとした違いで上書きされないことがある。
そうしたらアルバムアートワークからふりがなからコンピレーションの設定まで
全部やり直さなければならない。
ついでだからと、制作年が入っていないものを全部入力し直したり。

毎日少しずつコピーしているけれど、
1200枚以上もあるのに、いったいいつになったら終わるんだか。


2017年9月17日日曜日

口語体と話し言葉

今まであまりよく考えてこなかったけど、
口語体って話し言葉ではないんだな、
とふと思った。

文章で書くような言葉を使ってしゃべってることってほとんど無い。
まあ、テレビのニュースとかではしゃべってるかもしれないけれど。

口語体ってたぶん明治の文豪たちが苦労して作り出したものなんだろうけど、
すごいなあと思う。
ふだん使わない言葉なのにここまで広まったんだもの。

例えば次の会話なんてふだんは使うけれど、
絶対口語体としては成立する余地はなかったんだろうな。
 (ちょっと複数の地域が混ざってるけど)


「これ、ける。札幌さ行ってぎだ」

「うおぉぉ、ありがとう。やんや、びっくらこいた。なまらテンションあがるべや。あ、後でなんとこ行ぐすけ」

「いいなぁ、わっちもかたして」

「おぅ、2人一緒してけぇ。あまりはっちゃきこいで事故に遭うなや」

「あはは、せばね」

「したっけ」

2017年9月16日土曜日

マハ

夜寝るときに
両手を頭の上に伸ばして指を組んでいると、

ゴヤの『着衣のマハ』と『裸のマハ』と同じ格好をしているな

とつい思ってしまう。

2017年9月8日金曜日

ギターの弦

家に帰ってきて溜まった鬱憤を晴らすかのようにギターをかき鳴らしていたら、弦が切れた。ギターを弾く人にとって弦が切れることは別に珍しいことではないのだろうけれど、いつもは切れる前に交換していたので、ちょっとびっくりした。

せっかくの機会だからと、切れていない方のギターの弦も全部外して、ポリッシュを使ってきれいに拭いた。汚かった指板もきれいになった。

2本ともElixirの80/20 Bronze弦を張ろうと思っていたのだけれど、棚の奥から以前景品かなんかで当たったD'AddarioのPhosphor Bronze弦が出てきたので、1本はそれにした。ギターも弦のメーカーも材質も違うので当然音色は違うんだけど、どういう組み合わせが自分好みのなのか実はまだわかっていない。昔はMartinのMarquisのPhosphor Bronze弦ばかり使っていたけれど、別に深い意味があったわけではないし。ただ、この弦はボールエンド部分にシルクを巻き付けてあって太いので、ブリッジの弦をとおす部分が細い今のギター(今回張った2本)には使えなくなったというのはあるんだけど。

まあ、弾く曲によって奏でたい音が変わってくるから、曲によってギターも弦も変えたいというのはある。

最後に余った弦をペンチで切った時に指に引っかかったらしく、気づいたら右手の人差し指と中指が血だらけになっていた。気をつけないとせっかくきれいにしたギターと弦が汚れてしまう。危ない危ない。