2013年6月26日水曜日

スキューモーフィズム

Skeuomorphism
現実の物を真似したユーザーインターフェイス(UI)。

よく例に挙がるのが、iPhoneのブックスタンドのデザイン。
木でできた書棚のデザインになってますね。
他にも電子書籍リーダーとかでページを進めようとして画面をなぞると
実際に紙のページをめくるみたいな表示が出てくるとか、
色んなところに使われている。

このUIのいいところは、マニュアルを読まなくても何となく使い方がわかってしまうところですね。

でも一部の人には評判が悪い。
かっこわるいんだそうです。
デジタル独自のスマートなデザインがあるじゃないかと。
それに、例えば電話のマークが昔の黒電話なんかになってるのって、
実際にそんな電話使ってる人いないじゃん、
みたいな理由もある。

で、今度出るiOS 7では、このスキューモーフィズムから訣別するらしい。
さらに金属光沢があったり水滴な感じがあったりする画面デザインもやめて、
フラットなデザインに変わるらしい。
Windows 8の画面に影響されているという話もある。

でも個人的にはWindows 8のフラットなスタート画面、嫌いなんですよね。
僕の感覚からすると、かっこわるい。
フラットだから悪いんじゃなくて、
色の選び方とか配置が好きじゃないのかもしれない。
いずれにせよ、好きじゃない。

iOSがそんなデザインを採用するなんて。
でもすぐにそっちの方がかっこいいと思うようになるのかな。
馴化ってやつですね。

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