2012年11月3日土曜日

金縛り

昼寝をしていたら金縛りに遭った。

まどろみのなかで、
きそうだ、きそうだ、と思っていたら、向こうからやってきてくれた。

ぞくぞくする。

実は金縛りに遭うのは嫌いではない。
あの、意識がはっきりしていながら身体がいうことが利かない
微妙なところが好きだったりする。

あとで考えてみると、あれは夢だった。
金縛りのときに寝ていた場所と、起きたときに寝ていた場所は、
同じベッドの中ではあるけれど、ちょっと違った。
布団は乱れていない。

今度はいつ出会えるだろう。

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