2017年9月8日金曜日

ギターの弦

家に帰ってきて溜まった鬱憤を晴らすかのようにギターをかき鳴らしていたら、弦が切れた。ギターを弾く人にとって弦が切れることは別に珍しいことではないのだろうけれど、いつもは切れる前に交換していたので、ちょっとびっくりした。

せっかくの機会だからと、切れていない方のギターの弦も全部外して、ポリッシュを使ってきれいに拭いた。汚かった指板もきれいになった。

2本ともElixirの80/20 Bronze弦を張ろうと思っていたのだけれど、棚の奥から以前景品かなんかで当たったD'AddarioのPhosphor Bronze弦が出てきたので、1本はそれにした。ギターも弦のメーカーも材質も違うので当然音色は違うんだけど、どういう組み合わせが自分好みのなのか実はまだわかっていない。昔はMartinのMarquisのPhosphor Bronze弦ばかり使っていたけれど、別に深い意味があったわけではないし。ただ、この弦はボールエンド部分にシルクを巻き付けてあって太いので、ブリッジの弦をとおす部分が細い今のギター(今回張った2本)には使えなくなったというのはあるんだけど。

まあ、弾く曲によって奏でたい音が変わってくるから、曲によってギターも弦も変えたいというのはある。

最後に余った弦をペンチで切った時に指に引っかかったらしく、気づいたら右手の人差し指と中指が血だらけになっていた。気をつけないとせっかくきれいにしたギターと弦が汚れてしまう。危ない危ない。

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