夜寝るときに
両手を頭の上に伸ばして指を組んでいると、
ゴヤの『着衣のマハ』と『裸のマハ』と同じ格好をしているな
とつい思ってしまう。
2017年9月16日土曜日
2017年9月8日金曜日
ギターの弦
家に帰ってきて溜まった鬱憤を晴らすかのようにギターをかき鳴らしていたら、弦が切れた。ギターを弾く人にとって弦が切れることは別に珍しいことではないのだろうけれど、いつもは切れる前に交換していたので、ちょっとびっくりした。
せっかくの機会だからと、切れていない方のギターの弦も全部外して、ポリッシュを使ってきれいに拭いた。汚かった指板もきれいになった。
2本ともElixirの80/20 Bronze弦を張ろうと思っていたのだけれど、棚の奥から以前景品かなんかで当たったD'AddarioのPhosphor Bronze弦が出てきたので、1本はそれにした。ギターも弦のメーカーも材質も違うので当然音色は違うんだけど、どういう組み合わせが自分好みのなのか実はまだわかっていない。昔はMartinのMarquisのPhosphor Bronze弦ばかり使っていたけれど、別に深い意味があったわけではないし。ただ、この弦はボールエンド部分にシルクを巻き付けてあって太いので、ブリッジの弦をとおす部分が細い今のギター(今回張った2本)には使えなくなったというのはあるんだけど。
まあ、弾く曲によって奏でたい音が変わってくるから、曲によってギターも弦も変えたいというのはある。
最後に余った弦をペンチで切った時に指に引っかかったらしく、気づいたら右手の人差し指と中指が血だらけになっていた。気をつけないとせっかくきれいにしたギターと弦が汚れてしまう。危ない危ない。
せっかくの機会だからと、切れていない方のギターの弦も全部外して、ポリッシュを使ってきれいに拭いた。汚かった指板もきれいになった。
2本ともElixirの80/20 Bronze弦を張ろうと思っていたのだけれど、棚の奥から以前景品かなんかで当たったD'AddarioのPhosphor Bronze弦が出てきたので、1本はそれにした。ギターも弦のメーカーも材質も違うので当然音色は違うんだけど、どういう組み合わせが自分好みのなのか実はまだわかっていない。昔はMartinのMarquisのPhosphor Bronze弦ばかり使っていたけれど、別に深い意味があったわけではないし。ただ、この弦はボールエンド部分にシルクを巻き付けてあって太いので、ブリッジの弦をとおす部分が細い今のギター(今回張った2本)には使えなくなったというのはあるんだけど。
まあ、弾く曲によって奏でたい音が変わってくるから、曲によってギターも弦も変えたいというのはある。
最後に余った弦をペンチで切った時に指に引っかかったらしく、気づいたら右手の人差し指と中指が血だらけになっていた。気をつけないとせっかくきれいにしたギターと弦が汚れてしまう。危ない危ない。
2017年8月4日金曜日
Y
家に帰って郵便受けを開けると、
ごちゃごちゃになったチラシやDMの底に1枚の封筒があった。
神経質そうに丁寧に楷書で書かれた宛名の裏をめくると、
そこにはYの父親の名前があった。
嫌な予感がした。
10代になってすぐの頃、引っ越し先の隣に住んでいたのがYだった。
転校したばかりで勝手のわからない 私を、山へ海へと次々に連れ出した。
春はタケノコやタランボ。
夏はウニにアワビにウミタナゴ。
秋はヤマブドウやコクワ。
冬は裏山でスキー。
土地で話されている言葉もよく聞き取れなかった私が、
1年も経つ頃には多くの友達とコミュニケーションが取れるようになっていた。
高校からは別々の道に進んだものの、Yとの交遊はその後も続いた。
私の家に突然やってきて、ゴルフの打ちっぱなしにまっすぐ向かったこともあった。
玄関先でそのまま長話に興ずることも多かった。
思い返すと、私の方から連絡を取ることはほとんどなかった。
連絡をよこすのも、家にやってくるのもいつもYの方からだった。
そんなYから何も言ってこなくなったのはいつからだったろうか。
生活が困窮していたらしいことは、それまでの話しぶりでわかっていた。
最後に会ったときは体がつらそうだった。
何もしてやらなかったわけではないが、積極的に手を差し伸べることもしなかった。
Yの父親からの封筒が届いたのは、
もしかしたらもう連絡をよこす気がないのかな、と思い始めた矢先のことだった。
嫌な予感は的中した。
Yの訃報だった。
ごちゃごちゃになったチラシやDMの底に1枚の封筒があった。
神経質そうに丁寧に楷書で書かれた宛名の裏をめくると、
そこにはYの父親の名前があった。
嫌な予感がした。
10代になってすぐの頃、引っ越し先の隣に住んでいたのがYだった。
転校したばかりで勝手のわからない 私を、山へ海へと次々に連れ出した。
春はタケノコやタランボ。
夏はウニにアワビにウミタナゴ。
秋はヤマブドウやコクワ。
冬は裏山でスキー。
土地で話されている言葉もよく聞き取れなかった私が、
1年も経つ頃には多くの友達とコミュニケーションが取れるようになっていた。
高校からは別々の道に進んだものの、Yとの交遊はその後も続いた。
私の家に突然やってきて、ゴルフの打ちっぱなしにまっすぐ向かったこともあった。
玄関先でそのまま長話に興ずることも多かった。
思い返すと、私の方から連絡を取ることはほとんどなかった。
連絡をよこすのも、家にやってくるのもいつもYの方からだった。
そんなYから何も言ってこなくなったのはいつからだったろうか。
生活が困窮していたらしいことは、それまでの話しぶりでわかっていた。
最後に会ったときは体がつらそうだった。
何もしてやらなかったわけではないが、積極的に手を差し伸べることもしなかった。
Yの父親からの封筒が届いたのは、
もしかしたらもう連絡をよこす気がないのかな、と思い始めた矢先のことだった。
嫌な予感は的中した。
Yの訃報だった。
2017年7月5日水曜日
Snapchat
アメリカに住むとある18歳の少年がSnapchatの設定を変える度に私に連絡が来る
私のメールアドレスを登録アドレスとして設定しているためだ
中、全部見れちゃうんだよ
あなたがどういう交友関係を持っていて
どういうものに興味を持っているのか
こっちはわかっちゃうんだよ
やろうと思えば
あなたのSnapchatを乗っ取ることだってできるんだよ
ちょっと小細工しておいた
私からのメッセージに気づいてくれるといいのだけれど
ウェブサイトやアプリでのメールアドレスの打ち間違いは
ときに重大な情報漏洩をもたらすという話
私のメールアドレスを登録アドレスとして設定しているためだ
中、全部見れちゃうんだよ
あなたがどういう交友関係を持っていて
どういうものに興味を持っているのか
こっちはわかっちゃうんだよ
やろうと思えば
あなたのSnapchatを乗っ取ることだってできるんだよ
ちょっと小細工しておいた
私からのメッセージに気づいてくれるといいのだけれど
ウェブサイトやアプリでのメールアドレスの打ち間違いは
ときに重大な情報漏洩をもたらすという話
2017年7月2日日曜日
Cafe E.den
先月、カフェ エデンの2号店が丸井今井にオープン
洗いざらしの麻のようにこざっぱりした店内には
ヘニング・シュミートのピアノが流れる
ふわふわのフレンチトーストにコーヒーと
『Cafe E.den/カフェ エデン丸井今井店』札幌市中央区南1条西2丁目札幌丸井今井1条館2F
洗いざらしの麻のようにこざっぱりした店内には
ヘニング・シュミートのピアノが流れる
ふわふわのフレンチトーストにコーヒーと
『Cafe E.den/カフェ エデン丸井今井店』札幌市中央区南1条西2丁目札幌丸井今井1条館2F
2017年6月22日木曜日
その後のカラス
朝私を襲ったカラスは夕方にはいなくなっていた
次の日も
そしてそのまた次の日も
どこに行ったんだろう
巣が近くにあったのではなかったのだろうか
大事な卵か雛かがそこにいたのではなかったのだろうか
誰かがそれを撤去してしまったのではないか
心配するじゃないか
次の日も
そしてそのまた次の日も
どこに行ったんだろう
巣が近くにあったのではなかったのだろうか
大事な卵か雛かがそこにいたのではなかったのだろうか
誰かがそれを撤去してしまったのではないか
心配するじゃないか
2017年6月20日火曜日
カラスめ!
嫌な予感がした
さして広くもない歩道に
左側からは誰かのうちの庭木が
右側からは街路樹が生い茂っている
その左右の木の枝にカラスが1羽ずつ
羽をバタバタさせて止まっている
なるべく気づかれないように
足早にその間を通り抜ける
ガシャッ!
痛っ!
背後から後頭部めがけてカラスが襲ってきた
髪ごと頭をわしづかみにして
そのまままた
はじめにいた木の枝に戻っていった
なんだよ
朝から縁起の悪い
さして広くもない歩道に
左側からは誰かのうちの庭木が
右側からは街路樹が生い茂っている
その左右の木の枝にカラスが1羽ずつ
羽をバタバタさせて止まっている
なるべく気づかれないように
足早にその間を通り抜ける
ガシャッ!
痛っ!
背後から後頭部めがけてカラスが襲ってきた
髪ごと頭をわしづかみにして
そのまままた
はじめにいた木の枝に戻っていった
なんだよ
朝から縁起の悪い
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